ももの節句「ひな祭り」、この時期ハマグリ取材が殺到

ハマグリ取材の対応に、大忙しです。

 


ももの節句「ひな祭り」、この時期になるとハマグリ取材が殺到します。

平成22年1月31日
テレビマンユニオンという東京都の制作会社が取材にこられ、名古屋方面で放送されました。

平成22年3月1日
 熊本で有名な、情報番組「テレビタミン」が取材にこられましたので紹介します。
 ・企画意図は、
3月3日に食べられる風習のあるハマグリ。実は熊本県は全国に誇るハマグリの生産地。
熊本ではあまりハマグリを食べる風習はなく、その質は一級品でこの時期は関東関西方面から
たくさんの注文がいる。今回の企画では熊本県の財産ともいえるハマグリの魅力を料理人、流通、
生産者の角度から紹介し、そのハマグリの良さをつたえたいそうです。

 




 

・熊本のハマグリの良さは?
川口漁協のハマグリは、日本で昔から採られている「本ハマグリ」、国内で流通している量は、わずか2%と貴重なものです。
市場などで主に出回っているのはシナハマグリで、中国や朝鮮半島原産の輸入品およそ90%を占め、残り8%は主に日本の外洋で採れるチョウセンハマグリです。
内湾で採れる「本ハマグリ」は、身が厚くプリプリの食感が美味しいです。

・ハマグリの県外での評価? 流通事情?
味はもちろんのこと、ハマグリの色・柄・模様がとてもきれいという評価があります。
平成13年の2月から全量、組合共販で取扱いを開始し、熊本県漁連への入札会へ出品しています。10社の貝類共販指定商社が参加し、入札が行なわれます。そこで落札した商社が関東関西方面へ集荷されます。県内では、まだハマグリの知名度も低く消費量も少ないので、高値がつく関東関西方面への流通が主流です。

・県民へのPR
ハマグリには、ビタミンB郡・タウリン・鉄・マグネシウムが豊富で血液中の余分なコレステロールを排出し体調を整える作用もあり、また、身が太り、旨み成分である「コハク酸」も増加し、おいしく食べていただけると思います。
などと、藤森組合長は熱弁をふるわれましたが、放送時間の関係で、きれいに「カット」されていました。

今回、主役の漁師さんは当組合理事の岩見正敏さん57歳です。
・ハマグリ漁の難しさは?
 ハマグリは移動するので、毎日ポイントを探すのが難しい。
 関東関西方面では熊本のハマグリは認知されていますが、県内ではあまり知られていないのが現状です。県民にもこの美味しいハマグリを是非食べていただきたい。

 




 

今後の取材予定は、3月16日にRKB福岡放送局から、タレントの照英さんと一緒にこられます。



いつも思うのが、天気の良い日が取材に適しています。天気の良い日がハマグリ漁に適しています。

3月1日は、あいにくの雨、雨の日は、ハマグリは深く砂にもぐるので、あまり漁獲もあがらず、出漁する漁師さんも少なくなります。ディレクターさんは雨女? KKT熊本県民テレビ テレビタミン報道部のみなさま、悪天候の中、大変お疲れ様でした。