アサリ漁再開



今年のアサリ漁が3月19日から始まりました。
20日は熊本県産アサリのPR動画の作成にやってこられました。

【今潮の状況】
・アサリ
 落札価格・・・・1ネット(12㎏入り) 8,889円(川口漁協の史上最高値)
 取扱高・・・・・3月19日 22ネット
         3月20日 18ネット
         3月21日 22ネット
         3月22日 22ネット
         3月23日 悪天候により0ネット
         3月24日 4ネット
・ハマグリ
 落札価格・・・・中1㎏ 600円、大1㎏ 601円
 取扱高・・・・・3月19日~24日(6日間) 中419㎏、大179㎏

3月16日 ヨシ焼きが行われました。



3月16日 晴天 ヨシ焼きを実施しました。
今回で17回目!!
ヨシ焼き㏌緑川実行委員会の藤森会長が、ヨシ焼きの安全を祈願して御酒で清め、主催者あいさつを行い、参加者を代表して恒例のあいさつタイム。
最初に、熊本県議会議員の竹崎さまから始まり、熊本市議会議員の沢田さま、松村よしふみ衆議院議員秘書の小野さま、西野だいすけ衆議院議員秘書の中村さま、国交省熊本河川国道事務所緑川下流出張所長の永谷さま、熊本県水産局長の渡辺さま、熊本県熊本土木事務所工務管理課長の大村さま、熊本市農水局長の大塚さま、宇土市農林水産課長の湯野さま、熊本県漁連副会長・熊本県漁連一部会長の橋本さま、熊本県漁連第二部会の吉本さま、建設業界を代表して杉本建設さま、天明水の会長の西村さま、ありがとうございました。
「着火」の合図とともに一斉にバーナーでヨシに着火すると勢いよく燃え広がりました。
アサリの貝汁とお弁当とお茶を参加者にふるまいました。

3月13日から当日まで、下刈り作業及びヨシ集め、ヨシ焼き作業に参加された方々、大変お世話になりました。来年も宜しくお願い致します。

作業に参加された皆様方・・・(株)杉本建設、村上工業(株)、(有)本道建設、(有)八十建設、(株)南州土木、(株)西部開発、(株)雲仙建設、松本建設(株)、昇建設(株)、山本建設(株)、(株)明興建設、(株)中内土木、東洋工業(株)、(株)ダイシン産業、(株)創輝建設、(株)隆勢、橋口・杉本JV、明治建設(株)、大政建設(株)、(株)鳳建設、(株)岩永組、三州建設(株)、三洲建設(株)、(株)ハクショウ、国土交通省九州地方整備局熊本河川国道事務所、緑川下流出張所、熊本市水産振興センター、宇土市農林水産課、熊本県漁連、流域組合(畠口・海路口・川口・住吉・網田)、天明水の会、熊本市南区川口町と宇土市走潟の消防団員、川口二枚貝保全活動組織、取材に来られた熊日新聞さん、KABテレビさん、
ありがとうございました。

 令和5年3月16日
ヨシ焼きin緑川実行委員会 代表 川口漁業協同組合 代表理事組合長 藤森 隆美











































第17回 緑川河口中州ヨシ焼きについてのお知らせ


 恒例となりつつある“春のおとずれを告げるヨシ焼き”を次により実施いたしますのでお知らせいたします。
近隣の皆様には煙等でご迷惑をおかけするとは思いますが、十分注意をして行ないますので、ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
   

                              ヨシ焼き風景


○日時 令和5年3月16日(木)午前11時着火(雨天順延)

○目的 日本書紀に「豊葦原瑞穂の国」と称されたように太古の昔からヨシ原と水田は日本の原風景でした。緑川河口のヨシ原も郷土の原風景として地域に親しまれてきました。このヨシ原は、良質で細めなヨシであるためにノリの製造に必要なミスとして全国で利用されてきました。しかし、安いプラスチック製品に押され国産のヨシの需要が無くなるとともに、手入れが滞り、疲弊しその浄化機能の低下などが憂慮されはじめました。そこで、良質の葦の生育、害虫の駆除などヨシ原環境の更生を目的に “緑川ヨシ焼き” を行うこととしました。ヨシの新芽の発育を促す風物詩として定着することを期待します。

○ヨシ焼き場所 平木橋(緑川を渡る国道501号)周辺の中洲(赤い区域です。)



○主催 ヨシ焼きin緑川実行委員会
    代表者:川口漁協 代表理事組合長 藤森 隆美
    構成団体:畠口漁協、海路口漁協、川口漁協、住吉漁協、網田漁協

○協力 国土交通省熊本河川国道事務所、緑川の清流を取り戻す流域連絡会、熊本県漁連
    社団法人熊本県青年塾、緑川河口地域ゴミ対策協議会、熊本市、宇土市

○事務局 川口漁協 福島勉  ℡(096)223-0006 FAX(096)223-2818


県立大学研究

3月3日 熊本県立大学の小森田先生が令和4年度の研究成果報告に来られました。
熊本県立大学とは藤森組合長が組合長に就任された2000年から、当時の堤先生(現在は学長)と一緒に緑川河口で調査研究を行われ、かれこれ22年来のおつきあいがあります。
例年、卒業する学生さんが先生と一緒に論文をもって説明に来られますが、ここ数年コロナ渦の中、中断していましたが、今回は小森田先生が説明報告を行われました。
論文は増田さんの「緑川河口干潟におけるアサリ資源回復を目指した網袋の効果的な運用方法」と本田さんの「緑川河口干潟におけるエイ類によるアサリへの捕食量の定量摘評価」です。
藤森組合長は小森田先生の説明に興味深く聞き入っておられました。
お疲れ様でした。
今回、ドローンを用いて空撮されたデーターをもとに研究がおこなわれ、その際、カモがノリを食べているところと、アサリ等貝類を食べているところが撮影されましたので紹介します。