天明漁港内に恵比寿像を建立しました

平成28年10月20日 晴天 恵比寿像を建立しました。
航海・操業安全と大漁・豊作を見守ると共に、皆様のご健康と安全、地域の発展を願い、長年の夢でありました恵比寿像を、天明漁港内に建立しました。

御礼
この度は当組合の恵比寿像建立に際しまして、ご多忙中のところご来席いただき誠にありがたく感謝いたしております。
また、ご丁寧なお言葉ばかりか、多額なご寄付まで頂戴しましたこと、改めまして厚くお礼申し上げます。
当日は、不慣れなことで不行き届きの点が多々ありましたこと、ご容赦いただければ幸いです。
このうえは、皆様のご支援を力として一生懸命、努力する覚悟ですので、今後とも更なるご協力の程、宜しくお願い致します。
略儀ながら書中をもちまして、お礼申し上げます。
平成28年10月20日
川口漁業協同組合
代表理事組合長 藤森 隆美

















ノリ養殖速報 平成28年10月29日

10月29日 晴れ まだ見えません。









順調に水温が下がって、いいノリがとれますように。




ノリ養殖速報 平成28年10月24日

10月24日 西嶋海苔さんがお客さんを連れて見に来られました。
まだ顕微鏡でしか確認できません。




「二枚貝再生」資源管理・繁殖保護について活発な意見交換

10月14日 伊勢湾漁業協同組合からいらっしゃいました。

伊勢湾漁協さんもアサリ貝に力を入れられており、わざわざ川口漁協まで足を運ばれたそうです。引率されたのは、お世話になっている青山水産さんです。

伊勢湾漁協の杉田組合長、役員さん、三重県漁連の小林さん、藤森組合長は、二枚貝再生に向けての資源管理・繁殖保護について、お互いに各浜の実情を交えての活発な意見交換が行われました。終了後、漁船にて漁場を視察されました。
お疲れ様でした。


藤森組合長の談話です。
どこでも、組合員の生計を預かる執行部の皆さんのご苦労は一緒であると思います。一つ一つ地方の取り組みを視察や勉強会を重ね、その中の僅かな一つの取り組みが自分の浜に生かされれば幸いに思います。
これからも共に力を合わせ組合員さんのための漁場づくりを心掛けたいと思う一日でありました。ご苦労さまでした。










     

アサリ好調!緑川河口域アサリ・ハマグリ分布量一斉調査

アサリは好調です!!

熊本県水産研修センターの浅海干潟の内川さんが、平成28年度第1回緑川河口域アサリ・ハマグリ分布量一斉調査の結果を説明に来られました。
平成28年6月6日から7月5日にかけて調査が行われました。

調査方法・・・・・・各調査点において25cm方形枠による枠取りを2回実施し、1mm目ふるいでフルイ分けを行った後、あさり及びハマグリについて個体の計測及び殻長さを測定。

調査結果の概要・・・・・・アサリ平均分布密度は230個/㎡で、昨年(187個/㎡)より増加した。昨年に引き続く増加した。殻長10mm未満の稚貝分布密度は184個/㎡で、昨年(173個/㎡)よりも増加した。
ツメタガイやキセワタガイ多く確認されており、駆除対策が必要。今回漁場に発生したアサリ稚貝を1個体でも多く生存させて、アサリ資源回復のステップとなるよう、アサリ稚貝の生産率向上につながる耕耘や食害生物への対策を確実に実行してください。
ハマグリの平均分布密度は27個/㎡で、昨年(30個/㎡)より減少した。殻長10mm未満の稚貝分布密度は19個/㎡で、昨年(23個/㎡)よりも減少した。
ハマグリの資源状況は非常に厳しく、産卵母貝を保護する対策が急がれる。平成23年以降、稚貝発生量の少ない状況が続き、今後のハマグリ資源量の減少が減少されるため、ハマグリの産卵期である7~8月まで母貝となる殻長30mm以上の個体を可能な限り多く漁場に残し、産卵量を確保することが最も必要です。

藤森組合長の談話
10数年前に比べて、繁殖保護、資源管理に対する役員さんの取り組みも変わりました。おのずと組合員さんも漁場への対応も変わり、様々な取り決めをみんなで話し合い守っている。それが今日の漁獲につながっている。これからみんなでこの漁場を子から孫へと残すための努力をしたい。そう決意した勉強であった。水研の内川さんありがとうございました。
   
調査風景