第18回 緑川河口中州ヨシ焼き




 毎年恒例となりました緑川河口中州ヨシ焼きを令和6年3月19日(火)・午前11時より行いました。当日の天気は雨予報で心配しましたが、曇り空で雨一つ落ちずに無事開催する事ができました。まず、ヨシ焼き㏌緑川実行委員会の藤森会長が主催者あいさつを行い、参加者を代表して恒例のあいさつタイムが始まりました。

 最初に、熊本県議会議員の竹崎さまから始まり、衆議院の西野だいすけ事務所から秘書の中村さま、国交省熊本河川国道事務所副所長の江口さま、緑川下流出張所長の井上さま、熊本県水産局課長補佐の鮫島さま、熊本土木事務所工務管理課長の大村さま、熊本市農水局長の大塚さま、宇土市農林水産課長の東さま、熊本県漁連第二部会会長の吉本さま、熊本県漁連指導部長の内田さま、熊本市水産振興協議会会長の潮崎さま、天明水の濱崎さま、川口小学校校長の川中さま、(株)杉本建設の杉本さま、ありがとうございました。
 藤森会長が安全を祈願するお神酒を上げ、「着火」の合図とともに一斉にバーナーでヨシに着火すると勢いよく燃え広がりました。
 今回は、コロナも季節性インフルエンザと同じ第5類と引き下げられたために、5年ぶりに川口小学校6年生の児童(11名)も参加されヨシ焼きの光景を楽しまれてました。
参加者にはアサリの貝汁、お弁当とお茶をふるまいました。

 3月15日から当日まで、下刈り作業及びヨシ集め、ヨシ焼き作業に参加された方々、大変お世話になりました。来年も宜しくお願い致します。

作業に参加された皆様方・・・(株)村上工業、(有)本道建設、(株)杉本建設、(有)八十建設、(株)南州土木、(株)西部開発、(株)雲仙建設、松本建設(株)、昇建設(株)、山本建設(株)、(株)明興建設、 (株)中内土木、東洋工業(株)、(株)ダイシン産業、(株)ハクショウ、(株)創輝建設、(株)隆勢、(有)大洋企業、明治建設(株)、大政建設(株)、(株)凰建設、(株)岩永組、三州建設(株)三洲建設(株)、(有)克杉本建設、(株)新西土木、国土交通省九州地方整備局熊本河川国道事務所、緑川下流出張所、緑川上流出張所、熊本市水産振興センター、宇土市農林水産課、熊本県漁連、流域組合(畠口・海路口・川口・住吉・網田)、天明水の会、熊本市南区川口町と宇土市走潟の消防団員、川口二枚貝保全活動組織、取材に来られた熊日新聞さん、KABテレビさん、ありがとうございました。


 令和6年3月19日
ヨシ焼きin緑川実行委員会 代表 川口漁業協同組合 代表理事組合長 藤森 隆美


















令和6年3月19日(火)・ヨシ焼き 撮影者:川口漁協 参事 内村公一   




第18回 緑川河口中州ヨシ焼きについてのお知らせ


 恒例となりつつある“春のおとずれを告げるヨシ焼き”を次により実施いたしますのでお知らせいたします。
近隣の皆様には煙等でご迷惑をおかけするとは思いますが、十分注意をして行ないますので、ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
   

                              ヨシ焼き風景


○日時 令和6年3月19日(火)午前11時着火(雨天順延)

○目的 日本書紀に「豊葦原瑞穂の国」と称されたように太古の昔からヨシ原と水田は日本の原風景でした。緑川河口のヨシ原も郷土の原風景として地域に親しまれてきました。このヨシ原は、良質で細めなヨシであるためにノリの製造に必要なミスとして全国で利用されてきました。しかし、安いプラスチック製品に押され国産のヨシの需要が無くなるとともに、手入れが滞り、疲弊しその浄化機能の低下などが憂慮されはじめました。そこで、良質の葦の生育、害虫の駆除などヨシ原環境の更生を目的に “緑川ヨシ焼き” を行うこととしました。ヨシの新芽の発育を促す風物詩として定着することを期待します。

○ヨシ焼き場所 平木橋(緑川を渡る国道501号)周辺の中洲(赤い区域です。)



○主催 ヨシ焼きin緑川実行委員会
    代表者:川口漁協 代表理事組合長 藤森 隆美
    構成団体:畠口漁協、海路口漁協、川口漁協、住吉漁協、網田漁協

○協力 国土交通省熊本河川国道事務所、緑川の清流を取り戻す流域連絡会、熊本県漁連
    社団法人熊本県青年塾、緑川河口地域ゴミ対策協議会、熊本市、宇土市

○事務局 川口漁協 内村公一  ℡(096)223-0006 FAX(096)223-2818