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11月 2019
採苗開始から30日経過
11月25日 採苗開始から30日経過しました。
栄養塩も増加し、単張作業と冷凍入庫作業が急ピッチで行われています。
本日のノリ養殖速報です。
川口支柱漁場のノリ網は、右から2番目、葉長は最大30㎜平均15㎜です。
川口ベタ漁場のノリ網は、右から6番目、葉長は最大90㎜平均60㎜です。
1週間前後で摘採が開始されると思われ、美味しいノリが採れることを期待しています。
11月20日から冷凍網入庫。テレビ取材の様子
栄養塩低下からくる色落ち症状も回復し、11月20日から冷凍網入庫が行われました。地元テレビの取材風景です。
中山さんが冷凍網の確保ができ一安心していると。
橋本さんは、例年になく悪海況の中、記録を取るための冷凍網張込み試験を。
ノリ養殖状況調査に行ってきました
11月11日 ノリ養殖状況調査に行ってきました。
県漁連、熊本市水産振興センター、県北広域本部水産課、県水産研究センターが、月曜日と木曜日、週2回、調査を行います。月曜日は川口漁協が用船を担当し網田から河内までの養殖状況を調査します。
採苗開始から16日経過していますが、例年になく厳しい状況が続いています。
栄養塩の低下による色が浅い(色落ち)状態で、降雨による栄養塩の回復に期待しています。
ノリ網の張り込み高さを管理
11月9日 水位が分かるようにテープを巻いてきました。
ノリ網の張り込み高さを管理するための目印です。
本日の干潮時刻は12時55分、潮位が119cm、潮がとまる干潮時刻に合わせて、海面から81cmの高さに赤いテープを巻いていきます。
生産者はテープが巻いている高さが200cmの水位と確認ができ、適切な干出時間を調整しています。育苗期は日中の日差しが強いため、網の乾き「干出過多」にも注意が必要です。
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