海苔の旨み調査システムの導入

平成18年11月19日 海苔の旨み調査システムの導入

 川口漁業協同組合では、海苔成分計JM-2000を導入し、さらに旨味検査のための独自のシステムを開発し、導入しています。

  



 川口漁業組合では、美味しい海苔であることを専用の海苔の旨みを測る機械にて海苔の旨みを数値化して測ることを行っています。その一部始終を紹介します。

まず、海苔の旨みを計る機械に海苔を通します。




 ここで海苔の旨みが測られます。




 機械にて旨みを数値化して表示します。




 海苔の旨みを測る機械につないだ別の機械に測定値が表示されます。




 測定した数値はパソコン内に取り込むことができ、作業の効率化ができます。
また、検査結果の数値等を印刷することができます。




 生産者名を選ぶことで、簡単に検査結果を印刷することが出来ます。




 検査結果を印刷する際には、生産者名、生産者の顔写真、生産者のコメント等も同時に印刷されます。




 印刷された「海苔旨味検査表」です。
これがあれば美味しい海苔なのかそうでないのかなどを知ることが出来ます。



 これが今回紹介したシステムの全体写真です。
左から海苔の旨味検査機、検査機の数値表示端末、海苔旨味検査表を印刷するプリンター、数値データが残るパソコンです。

熊本海苔養殖 冷凍網入庫作業の真っ最中

平成18年11月4日 秋の風物詩

冷凍網入庫作業の真っ最中です。海苔養殖には、種付けをしてから、そのまま張り込む秋芽網生産と、いったん冷凍庫に保管して12月中旬に張り込む冷凍網生産があります。
この写真は、12月中旬に張り込む海苔網を乾かして冷凍庫に入庫する作業風景です。
川口漁港の秋の風物詩となっております。




海苔網 単張り(一枚張り)へ展開作業中

平成18年11月4日 単張り(一枚張り)へ展開作業中




 海苔養殖漁場では、海苔網を1枚づつ分けて張り込む作業が急ピッチで行われております。
種付け時(10月7日)は、30枚~36枚に重ねられていた海苔網を、先ず5枚~6枚にして、現在は
1枚にする単張り作業の真っ最中です。



順調に成長すると11月中旬には美味しい海苔が出来上がります。