資源管理型漁業部門で農林水産大臣賞・功績団体表彰を受賞

平成30年10月27日~28日
「明治150年記念第38回全国豊かな海づくり大会~高知家大会~」
資源管理型漁業部門で農林水産大臣賞・功績団体表彰を受賞しました。
27日は天皇皇后両陛下のご臨席のもと、歓迎レセプションが開催され、藤森組合長も天皇陛下とご懇談されました。
ご懇談内容と藤森組合長の感想です。

陛下・・「資源管理とはどのような事をされたのですか。どんな活動をされていますか。」
組合長・・「資源管理を維持するために数量制限や日数などを短縮して乱獲を防止し、子供や孫に資源を残す様な活動をしています。」
陛下・・「資源管理の難しさとか、皆さんに守らせるというのは難しいのではないですか。」
組合長・・「当初は色々ありましたが国、県の支援事業を頂き、今は軌道に乗り全員で頑張って取り組んでいます。」
陛下・・「資源管理の取り組みに対し復活しましたか。」
組合長・・「少しずつですが復元の兆しが実感出来ています。」
陛下・・「これからも大変と思いますが更に頑張って下さい。」

その他二枚貝についての質問があり陛下の見識の深さに感銘しました。前回(第33回全国豊かな海づくり大会)は、皇后様から、「環境は人間が壊したので戻すのも人間の力が必要ですね。」との言葉を頂き、陛下と皇后様お二人の博識の深さに更なる感銘を受けました。
とにかく二枚貝の資源管理にはとても熱心でした。
ちなみに高知県の放流行事のお手渡し式の中にアサリ貝も入っていました。
だそうです。お疲れ様でした。








 
熊本県漁連指導部の舛元さん、中村さん、寺本さんも同行されました。

PDF資料
【170809‐県北水産課】
功績概要_原稿_第38回大会_第14号共同漁業権漁場管理協議会〔熊本県〕



午前6時から一斉に出港し種付けが開始

平成30年10月25日(晴れ)
午前6時から一斉に出港し種付けが開始されました。
藤森組合長は今年も恒例となっているお神酒(金粉入りの高級酒)をノリ漁場にあげ、豊漁と操業安全を祈願しました。
午前9時20分の表層水温は21.8℃表層比重22.0σt、日平均水温は21.7℃で平年より0.5℃低め。
絶好の種付け日和に恵まれ、良い種が付くと思います。美味しいノリを皆様にお届けできるよう、頑張りますので宜しくお願いします。

























藤森組合長が熊本県漁業協同組合連合会の会長に選任

・平成30年10月22日 
藤森組合長が熊本県漁業協同組合連合会の会長に選任されました。任期は3年。
「熊本にはノリやアサリに加え、ハモやアジなどのブランド魚もいる」と述べ、全方位で販路拡大に力を注ぐ方針を示し、「のり、二枚貝、魚の販売を振興し、漁民が笑顔に戻る運営をしたい」と抱負を述べたそうです。(熊日新聞から)

・10月24日、お仕事中、おじゃまします。(漁連・会長室にて)
  

漁業者の所得アップを目指して全力でお仕事頑張ってください!おじゃましました。


平成30年度のり漁期開始

平成30年度のり漁期が始まりました。
平成30年度は10月25日に種付けが開始されます。

のり近況報告
8月31日 荒尾漁協培養場へ種ガキ(種苗)を見に行きました。
     順調に育っています。

   









9月6日~7日・10日 支柱漁場の場所割り
翌日から施設設置が始まりました。









 


10月3日 海水槽の清掃を全員で実施。
洗っているネットの中には海水を浄化する備長炭が入っています。





終了後、協議会を開催。