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9月1日 フィールドワークについて

恒例となっている、沿岸域環境アセスメント実習ということで、熊本県立大学環境共生学部の小森田先生が学生さん32名、引率者さん6名でいらっしゃいました。堤先生も引率者として参加されています。
小森田先生は学生時代、堤先生と一緒に当漁場干潟にて色んな調査研究をされておられ、藤森組合長とは大の仲良しです。藤森組合長は学生さんを前にして、海に興味を持っていただけたら幸いですと、嬉しそうに話をされてました。

























熊本市立川口小学校の3年生の皆様がいらっしゃいました!

2月20日(木)・午前11時、晴れ
前日、川口小学校の3年生から「漁協の方に聞きたいことと」という文書をいただき、さっそく、写真右の内村さんはインターネットで検索し、勉強されていました。

写真左の藤森組合長は、お孫さんがいるという事で、急きょ参加されました。

元気な声で手をあげて質問、藤森組合長と内村さんで受け答え、難しい質問、笑い声、笑顔、川口小学校の生徒さんから元気をいただきました。
ありがとうございました。









      

熊本県立大学環境共生学部 沿岸環境アセスメント実習

8月17日(土)・晴れ  熊本県立大学生の干潟実習受け入れについて
恒例となっている「熊本県立大学環境共生学部 沿岸環境アセスメント実習」を行いました。
先ず、藤森組合長が、一年生の生徒に、これまで24年間の取り組みや苦労話などを事細かに説明されました。
1、 何も居なくなった漁場に対しての調査。
2、 調査を行ったデータの共有。
3、 データに対しての勉強会。
4、 大学と組合の相互交流を図り豊穣の海を取り戻す。
5、 水質、プランクトン、砂、等の研究。
6、 あらゆる研究の為に組合は協力する。
当初は「干潟ではなく死潟」で、本当の死の海であった。
そこで色々な勉強を重ね、緑川上流にダムが出来た事を基因と思い、更に高度成長により川砂採取を国が認め、大事な砂が漁場まで届いて来なく、来るのはコンクリート護岸をホース代わりにしてヘドロだけだった。
このままではいけないと川砂採取の禁止を訴え、川砂の採取禁止を行った。
そこで組合は他の区域の海砂を購入して覆砂し漁場再生を図った。
それからの堤先生とのお付き合いが始まり、漁業者の苦労話などを話されました。
その後、2隻で干潟漁場へ向かい出航しました。
藤森組合長は、それを見送りながら、「自分自身も久しぶりに過去を忍んだ一日となった。堤先生も後二年半で卒業と聞き、寂しさを覚えた。」とつぶやいていました。







熊本市立川口小学校の子供たちが漁業について勉強

6月12日 10:00 
熊本市立川口小学校の6年生の子供たちが漁業について勉強にいらっしゃいました。

質問と回答です。

川口町でアサリやハマグリ漁が盛んになったのはいつ頃ですか?
昭和50年前後が一番ハマグリが採れていて、船が沈むほど採れていた。

川口町でアサリやハマグリがとれるのにはどんな条件が必要ですか?
川をきれいにする事と良い砂ではないと育たない。
緑川ダムができて、川の砂を採らせたので泥だけが海に流れて育たなくなった。

川口町で貝類以外でよく取れるものは何ですか?
熊本の魚(車エビ)昔みたいに採れてないが少しは採れている。
のり・組合運営の約70~80%を占めている。

1年でアサリやハマグリの取れる量はどのくらいですか?
平成29年度 アサリ(約185トン)・ハマグリ(約29トン)

どんな場所でアサリやハマグリよくとれますか?
海岸から約1k以内の砂

季節によって貝のおいしさは変わりますか?
時期によって変わる・産卵時期が一番おいしい。
アサリは4月と10月・ハマグリは7月頃が産卵期
とってよい貝のサイズはどのくらいですか?
アサリは殻幅13ミリ・ハマグリは殻幅17ミリ

一番取れていたころのアサリやハマグリの量はどのくらいですか?
組合で把握している分で、アサリは平成19年度の1,862トン・ハマグリも平成19年度
の166トンで、現在と比べると約10倍近く採れていた。

取れてた貝はどこに出荷していますか?
熊本漁連で入札があって、主に関東や関西地区へ運ばれるので熊本で食べられるアサリ貝はほとんど中国貝の可能性が高い。

一日の仕事時間はどのくらいですか?
出航から帰港まで約4時間~5時間で作業時間自体は2時間前後。

     









12:00 
3年生、4年生、5年生の子供たちの潮干狩り体験です。
校外学習として毎年恒例となっている潮干狩り体験で、25名の子供たちが参加されました。
当組合の漁業後継者クラブ員が主体となって行っています。