熊本市立川口小学校6年生の潮干狩り体験


○熊本市立川口小学校6年生の潮干狩り体験(平成20年5月2日)
平成20年5月2日(金) 天気 晴れ

熊本市立川口小学校6年生の潮干狩り体験です。
恒例となっているこの催しは、漁業に関心を持ってもらうと共に、干潟にすむ海の生き物にふれて学び、海の大切さを実感してもらうために、漁業後継者クラブ員が主催者となって、毎年、行っております。

 




「はじめて漁船に乗る子供、はじめて干潟におりる子供、はじめて潮干狩りをする子供、はじめてアサリ・ハマグリにふれる子供」と、地元にいながら「はじめてづくし」の子供が大半です。担任の三宅先生も「はじめて」でした。

出航する前に港にて、小学生の海に関して色々な質問ぜめにあい、回答にこまっている漁業後継者クラブ員のすがたも見受けられ、さすがに小学6年生にもなると質問内容も高度化するなーと感心させられました。




 
 

漁船に乗って干潟に到着すると、「この貝はなに?この貝は食べられるの?これアサリ?これがハマグリ?これはバカガイ?カニさんだー」
泥だらけになって、夢中になって、潮干狩りをする、元気な子供たちの大きな声が、有明海の広大な干潟に響き渡っていました。





  


24名の子供たち、先生方、保護者の方、漁業後継者クラブ員の方、学識豊富な熊本市水産振興センターの方にもご参加・協力いただき、皆様たいへんお疲れ様でした。

この子供たちのために、未来へと、この豊かな海を守っていく、重大な使命を、われわれ漁業者は担っていると藤森組合長はつぶやいていました。