平成21年3月17日(火)
熊本県では、農林水産業をはじめ関係者のこれまでの努力により、日本有数の食材供給基地としての地位を確保するとともに、緑豊かな自然に育まれているところです。
このような中、熊本県では、長年にわたり熊本県の農林水産業の発展に寄与され方々のこれまでの功績をたたえ、農林水産業功労者として表彰されております。
本年度の功労者は、水産業部門は堺定さんただ1人で、農業部門は14名、林業・林産業部門は4名、合計19名の方々が、安田宏正副知事から表彰状を手渡されました。
・堺定(さかい さだむ)さんの主な功績
長年にわたり採貝業に従事するとともに、川口漁業協同組合においては、効用の低下した地先漁場について、長年の採貝業の経験を生かし、現在の覆砂事業の先駆けとなるか貝殻混じりの海砂による覆砂事業の実現に貢献。
・主な職歴など
昭和20年9月 ~ 現在 採貝業
昭和23年9月 ~ 平成11年3月 ノリ養殖業
昭和52年6月 ~ 昭和61年6月 川口漁協代表監事
平成元年6月 ~ 平成4年6月 〃
平成4年6月 ~ 平成7年6月 川口漁協理事
平成7年6月 ~ 現在 川口漁協代表監事
左から、熊本県農林水産部次長の 瀬口さん
主役の 堺 定さん
熊本県農林水産部長の 廣田さん
エスコート役の 藤森組合長さん