令和2年度最初の稚エビ放流を実施

6月30日、悪天候の中、令和2年度最初の稚エビ放流を実施しました。
車エビ共同放流事業として、今回で17回目(平成15年度開始)となりますが、体長40㎜の稚エビを158,000尾、放流しました。

車エビ共同放流事業は、有明海域の車エビ資源を有明海沿岸に位置する福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県の四県が共有の資源として利用していることに基づき、車エビ資源の維持・増大を図るため、関係県が連携して共同放流事業を効率的におこない、車エビの栽培漁業を推進することを目的として実施しています。

事業実施主体は熊本県栽培漁業地域展開協議会(車エビ部会)で、県内の7市2町と19漁協で構成されており、放流作業は川口漁協が担当しております。