9月10日(晴れ)第四えいしん丸の進水式です。
平成24年度水産資源回復・基盤整備交付金事業で新しく建造しました。
漁場環境保全指導船「第四えいしん丸」の概要
船舶:ヤマハ和船 W-38cF 3.8トン
エンジン:ススキ船外機300Ps(220Kw)
装備品 レーダー・GPSプロッター・魚探
事業費:14,532,000円
事業目的:組合が平成13年度に取得した漁場管理指導船(第3えいしん丸)は、取得後約10年が経過し、船体はもとより特にエンジン周辺の老朽化が激しく、航行時の異音や船速が約20~30%程度減速するなど能力の著しい低下がみられ、安全航行及び業務に支障を来たしている状況にあります。
また、既存船(えいしん)は主にアサリ漁場の監視等を目的に導入したものであるが、近年、漁場環境の悪化が進行したことで、各漁場を管理する組合が漁場環境保全のため、種々の対策を定期的・継続的に実施していくことが非常に重要になっています。
そこで、当組合では当該事業で計画する新船を漁場環境保全指導船として整備し、漁場環境保全に係る業務の円滑な推進を図り、ノリ・アサリ等の持続的生産につなげるものです。