12月13日に乾海苔の初入札会がありました。
高水温で種付けが平年より二週間ほど遅い十月二十三日になったものの、種付け後の海水温も順調に下がり、「おいしい海苔」が出来上がりました。
熊本県全体で一億八千万枚が出荷され、落札総額は二十億二千万円、平均単価は十一円十八銭と、佐賀・福岡両県とも豊作でしたので価格は低めのスタートです。
熊本県での最高値は当組合の「あかつき初特等級」の八十八円八十八銭で、生産者及び藤森組合長の顔もほころんでおりました。
主な結果は次のとおりです。
・あかつき初特 88.88円 ㈱小浅商事落札
あかつき初一 45.67円 〃
あかつき初二 20.39円 ㈱西嶋海苔店落札
なぎさ初特 33.70円 ㈱小浅商事落札
なぎさ初重一 25.00円 〃
川口漁協の総出品枚数4,388,200枚、総落札金額55,657,618円、平均単価12.68円でした。