アサリ貝の天敵、ツメタ貝の卵塊回収作業

令和7年5月13日(金)・晴れ
ここ有明海緑川河口で採れる天然アサリの天敵は?
そうです。ツメタ貝という巻き貝です。
今日は3組合の採貝漁業者でツメタ貝の卵塊を回収しました。
この卵塊は、その形から俗に「砂じゃわん」と呼ばれており、1つの卵塊には3~5万個の卵が含まれています。この作業は平成6年から毎年実施しており、今日は熊本市の川口漁協88名、海路口漁協35名、宇土市の住吉漁協40名が参加して作業を行いました。
KKTからも取材に来られて、多くの皆様にこの作業の大切さが分かったと思います。アサリの資源を守るためにも、引き続き駆除を続けていきます。