水草掻き出し作業

8月30日~  水草掻き出し作業を開始しました。
近年は、特定外来生物に指定され「最悪の侵略的植物」と言われる「ナガエツルノケイトウ」が多く確認されています。繁殖力が強く除去作業は困難。地中深くまで根が伸びているので、漁船で引っ張って掻き出すしか方法がありません。

「ナガエツルノケイトウ」は南米原産の多年草、池などに繁殖する水草だが、陸上でも根を張り繁殖地を広げるそうです。

緑川河口へ流入する二級河川「天明新川」では、夏にかけて水草が繁殖し、その水草が海へ流出すると、海面での漁業への支障と漁業環境の悪化を招きます。天明新川水草対策協議会では、河川内の水草を除去する作業を行っています。

天明新川水草対策協議会(会長:藤森隆美、行政機関、隣接5漁協、農業団体などと昭和52年に設立)