地元産のり、味は最高 川口漁協が児童に贈る 2014年02月06日 熊本日日新聞掲載 熊本市南区の川口漁協が6日、近くの川口小に地元産ののりをプレゼントした。この日の給食に早速出され、子どもたちはおにぎりにするなどして味わった。 川口漁協が生産しているブランド「あかつき」が本年度、過去最高の価格で落札されたことを記念して、「最高においしいのりを食べてもらおう」と初めて企画。藤森隆美組合長ら4人が持参した。 焼きのり(縦20センチ、横18センチ)は全校児童約100人に1枚ずつ手渡され、子どもたちはおにぎりを作って、ピーマンのあえ物やみそおでんと一緒に食べていた。 1年の中尾優人君は「いい匂いがして、甘い。のりが大好きでいつも食べているけれど、今までで一番おいしい」とニッコリ。 藤森組合長は「子どもたちが喜んで食べる姿を見て、やる気が出た」と話していた。(池田祐介) |