熊本市広報番組用のハマグリ取材(H20.9.25)

H20.9.25 熊本市広報番組用のハマグリ取材です。





熊本市とタイアップして熊本名物にできないかという取り組みです。
10月27日に熊本日日新聞「射程」で書いてあった記事を紹介いたします。

熊本名産の食べ物を挙げるとすれば、馬刺しと辛子れんこん。それに、ひともじのぐるぐる、いきなり団子、豚骨ラーメンあたりが加わるか。近ごろは太平燕[タイピーエン]も売り出し中だ。
 知名度は低いが、漁獲量が日本一のハマグリも忘れてほしくない。特に県産は、外来のチョウセンハマグリやシナハマグリではなく、在来種の本ハマグリ。日本書紀に食材として最初に登場する由緒ある食材だ。専門家によると、本ハマグリは上品な味で、身がふっくらして柔らか。コハク酸やグルタミン酸、アミノ酸などのうま味成分が凝縮しており、カルシウムなどの栄養価も豊富だ。

 赤坂プリンスホテル総料理長(和食担当)を務め、昨年四月から県に請われてホテル熊本テルサの総支配人に就いた土山憲幸さんも「よそに誇っていい食材」と太鼓判を押し、「まずは地元に知ってもらい、宝にして育ててもらいたい」と願う。だが、県内漁獲量は一九八七年千七百二十六トンをピークに激減。県によると、〇四年に五十四トンまで減り、〇五年六十五トン、〇六年百六トンと持ち直したが、漁獲量日本一の一方で枯渇も懸念されている。こうした状況から、県と熊本市、熊本大の研究者十五人が「ハマグリ研究者連絡協議会」を発足、有効な資源の保全策を探るという。地元での認知度アップとともに、全国に向けてのブランド化にも期待したい。 土山さんは九州新幹線全線開業に合わせ、特産の海(浜)と山のクリ(本ハマグリと利平[りへい]栗[ぐり])を使った駅弁も提案する。熊本では本ハマグリが味わえると評判になれば、ほかに負けない名物になりそうだ。(山本)

アサリ価格高騰・海域環境の保全取材(H20.10.27)


○アサリ価格高騰・海域環境の保全取材(H20.10.27)

 



H20.10.27 熊本県広報番組「有明海・八代海の再生に向けて~海域環境の保全への取り組み~」の取材です。 11月17日(日)午後7時54分、RKKテレビで放映されます。


 


H20.10.27 アサリ価格が高騰している現状を取材に来られ、KKTテレビで放映されました。

内容:アサリネット当たり単価(12.5㎏入り)が、10月の時期は、例年3,000円から5,000円で落札されていますが、8,300円と高値で落札されています。単価が上がった要因としては、熊本県を始めとし全国でも天然アサリがとれず、品薄状態になった為と思われます。

しかし、単価が上がったからといってよろこんではいられません。昨年は稚貝の発生率も少なく、また、やっと着底した稚貝が台風で沖に流され死滅しました。例年、1日900ネット集荷されていたアサリ貝が、現在は1日40ネット程度しか集荷されず、一人あたり1ネットも取れない状態で、燃油高騰の影響と併せて漁業者の生活は厳しい状況です。

順調に育っています!!(H20.10.25)

 

順調に育っています!!(H20.10.25)

採苗(種付)から10日が過ぎ、展開作業(のり網を30枚重ねから5枚へ小分けする作業)が開始されました。




採苗後、日平均水温は23℃台で推移していましたが、10月20日頃から上昇傾向にありましたが、本日から水温は低下する見込みです。

育苗期から冷凍入庫期までは、その年の生産を左右する大変重要な時期で、生産者は毎日、朝早くから作業を行っています。

 


システム船を使用して網を洗っております。

二次芽の着生を促すため、十分な網の洗浄が必要です。

 




 

中村会長の笑顔から、順調に成長していると確信しました。

熊本県下一斉に養殖ノリの種付け開始

○熊本県下一斉に養殖ノリの種付けが開始されました。(平成20年10月15日(水))

 平成20年10月15日(水)
当組合生産者は、午前6時から出航し漁場に着くと、カキ殻に胞子をつけ、幅1.8m、長さ18mの海苔網を支柱に結びつけ、広げていきました。

10月15日午前7時の水温は23.52℃とやっと24℃以下になっており、順調に水温が下がることを期待しております。

藤森組合長は、作業状況を視察しお神酒を上げ、各生産者の安全と豊漁を願って、お神酒を上げておりました。
















ノリ生産者で回収作業

ノリ生産者で回収作業(平成20年9月20日(土))

平成20年9月20日(土)
緑川河口地域ゴミ対策協議会(会長は藤森組合長)で、河川から流れ出た大量の台湾ナギ・ウォーターレタス等水草が、ノリ養殖施設に引っかかり被害を与える恐れがあるので、畠口・海路口・川口・住吉・網田の5組合に協力を呼びかけ、総勢80名のノリ生産者で回収作業が行われました。

のり建て込み作業は9月1日から開始されておりますが、採苗時期については未定で、9月18日開催の有明三県の協議会では、採苗開始日が「平成20年10月14日以降の適水温とする」と決定されておりますが、熊本県においては、平成20年10月1日(水)の、ノリ養殖生産安定対策協議会にて、気象・海況・及び水温(23℃以下)を考慮して決定するとなっております。